テストの結果

高校生と中学生のテストの結果が返ってきました。

結論から言うと高校生はみんな非常に良い!!中学生は点数が良かった生徒と思うように点数が取れなかった生徒がいる。

今後の課題が残りました。すぐに次のテストに向けてどのように勉強すればいいかを指導しました。

さて、今回は高校生をメインに記事を書いていきます。大躍進は高校1年生です。高校1年生は9人在籍しており全員が中学生の時から塾に通ってます。なん平均スコアは70点です。

赤点を取った生徒は1人もいませんでした。

この生徒たちの中には中学のときに勉強に身が入らず志望校にギリギリで進学した生徒もいます。私もずいぶんと厳しく指導しました。『勉強をなめるな』と言ったことも覚えています。

ところが高校生になり人が変わったかのように一生懸命取り組む姿が見えました。平気で5時間集中して取り組む、塾の授業がない日にでも塾に自習しにくる、わからないところを積極的に質問するなどテスト勉強に臨む姿勢としては満点でした。

あとは結果だけ!そう思いテストの結果を聞いてみるとびっくりするほど良い。

私からかけた言葉は『成長したね』の一言だけです。ただすべてがここに詰まってます。

人間は変わることが出来るということを証明してくれました。

変わるタイミングは人それぞれです。もちろん早く変われる子のほうが圧倒的に受験において有利であることは確実です。

小学生で変われる子、中学生で変われる子、高校生で変わる子、大学生で変われる人、社会人で変われる人、一生甘ったれてる人といます。その中でも高校生で変われる子は非常に多い気がします。

この成長するタイミングで我々大人にできることは3つあると考えてます。

1つ目は

正しい指導をすることです。中学生や高校生は理性や論理に欠ける発言や行動をします。もちろん私自身もそうでした。そんなとき甘やかしてはいけません。きちんと正しいことや日本は競争社会であることを伝えなくてはなりません。テストひとつとっても他人と比較され評価されます。つまり結果を出さなければ思うような進路の実現や夢を叶えることはできないと言うことです。よく正論は良くないと言う人がいますが私はめちゃくちゃ正論を言います。なぜなら嫌われるかもしれないけどそのほうが生徒の止めになるから。甘々な人は嫌われたくないだけです。

2つ目は

心に寄り添うことです。中学生や高校生は多感な時期です。勉強以外にもたくさんの悩みを抱えています。そんなときは徹底的に傾聴し話が出尽くすまで聞きます。私の仕事は生徒の点数を上げることであって悩み相談ではないのは重々承知のうえです。悩みを抱えたままでは勉強に身が入らないことが多いからこそこういった対応が必要になる場合もあります。

3つ目は

適度なストレスを与えることです。適度といのが重要で過度なストレスは子供を潰してしまう場合があります。ただ適度なくらいのストレスがないと成長しません。実力よりちょっとだけ上の目標を目指させるのです。

以上の3つを意識して日々、塾講師の仕事をしています。

偉そうに書きましたが私自身未熟なことも多く思い通りにならないのが現実です。

今後も良い方法がないか日々勉強していきます。