中1の数学について(1歩の差)

中学校1年生の数学が2学期から非常に難化します。

方程式、比例と反比例の分野が2学期のテストの範囲で思うように点数が取れない生徒が続出します。

また、中1の2学期のテスト終了後に塾に入って来る生徒はかなり多くなります。

面談で保護者の方から言われるのは決まって『2学期の数学の点数が悪くて塾に行かせようと思った』です。

保護者の方は生徒さんのことを非常に良く考えてくださり頭が下がる思いです。

一方で夏明けもまた、中1の入塾が増える時期です。

夏明けの面談での保護者の言葉は少し違います。

『家で会話していて数学が難しくなって困っているの』です。

前者と後者の違い分かりますかね?

前者の場合はテストの点数を見て塾に行かせようとしています。

後者の場合は段々と難しくなっていくのに対して先に手を打っています。

夏明けに塾に入って来てくれた生徒は難しくなったにも関わらず大きく点数を上げてくれました。

数字を見て判断するか普段のコミュニケーションの中で先に手を打つかの違いです。

これが大きな差となったようです。

もちろん私たちの仕事としてはテスト明けに塾に入って来た生徒さんたちには次のテストで結果を出してもらうまでです。

2学期のテストの結果を見て塾に入って来てくれた生徒さんと保護者様には後悔してもらいたくないです。

中1の今からならやり直しは可能です。そのお手伝いを全力で行います。